まずは、自社のホームページを開いてみてください。すると、上部にホームページのURLが表示されているアドレスバーがあると思います。そのアドレスバーの右端、ホームページURLの始点となる部分に、カギマークが表示されていれば、あなたのホームページは最低限のセキュリティが確保されています。
一方で、この部分に「保護されていない通信」や「安全ではありません」などと表記されている場合、これは今すぐに対策が必要です。
こんにちは、日本ビルダーズ伊地知です。突然ですが、ホームページのセキュリティについて対策をしていますか？私たち工務店のホームページは見学会や勉強会、資料請求の申し込みをWEB上で募ります。その際には必ず、お客様のお名前や住所、電話番号といった個人情報を申し込みフォームに入力いただくと思いますが、この時、ホームページのセキュリティが甘ければ、入力した個人情報がすべて第三者に抜き取られてしまう場合があります。
顧客情報の流出、アカウントの乗っ取りは損害賠償などの金銭的なダメージの他にも、信用の失墜、会社イメージのダウンにもつながりますので、このご時世、ホームページのセキュリティ対策は必須といえます。そこでまずは自社のホームページのセキュリティ状況についてチェックをしてみましょう。
まずは、自社のホームページを開いてみてください。すると、上部にホームページのURLが表示されているアドレスバーがあると思います。そのアドレスバーの右端、ホームページURLの始点となる部分に、カギマークが表示されていれば、あなたのホームページは最低限のセキュリティが確保されています。
一方で、この部分に「保護されていない通信」や「安全ではありません」などと表記されている場合、これは今すぐに対策が必要です。
では、カギマークがついているホームページと安全ではないとされるホームページは一体なにが違うのか。それは、SSLの設定をしているかどうか、という点にあります。SSLとは、先ほど申し上げたような、第三者による情報の抜き取りを阻止するために、ホームページとユーザーのやり取りをすべて暗号化することで盗み見を防ぐ設定のことです。
以前は、よりプライベートな情報を扱う、通販サイトの決済ページや、大企業の問い合わせページでのみ採用されていましたが、今は比較的安価で設定ができること、またホームページを表示させたときに設定をしていないと上部に大々的に安全ではないと表記されてしまうことから、すべてのページにおいてSSLの設定をする「常時SSL化」が基本となっています。
ですので、自社のホームページが安全でないと表記されるホームページは今すぐにSSLの設定を行ってください。SSLの設定についてはまずSSLサーバー証明書というものを発行する必要があります。発行自体は難しくなく、会社情報を入力するのみです。費用はSSL会社によって異なりますが、安いものであれば無料のものや年額1000円のものもありますので、気軽に導入することができるでしょう。
証明書が発行されれば、あとはホームページに埋め込むだけ。このあたりは、ホームページ業者に相談をしてください。
ホームページのセキュリティ対策というと、少し難しい印象があるかもしれませんが、実際に作業してみるとそんなことはありません。分からないことがあれば弊社でもお手伝いをさせていただきますので、お気軽にご連絡をいただければと思います。それでは、本日は以上となります。最後までお読みいただきありがとうございました。次回もどうぞ、よろしくお願いいたします。
本ホームページでは、弊社制作の工務店専用ホームページ制作システムのご案内の他にも、こういったWEB集客にお役立ていただける情報を発信するとともに、イベント開催のお知らせなども行っておりますので、お気に入りいただけた方はぜひ、ブックマークいただいて、ご活用いただければと思います。
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